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二人の年月/岡田純子/ペニー・ジョーダン

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<ハーレクインコミックス>
才能あふれる親思いのやさしいヒロインと、感情を表に出さない冷静で傲慢なヒーローとは、義理の兄妹。6年ぶりの再会がもたらしたのは愛の奇跡だった。

クリスマス


出典:https://ebookjapan.yahoo.co.jp/

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二人の年月 試し読み

<再会>
カイルは13歳のとき、バーンズ家の里子となる。ヘザーは兄はいらないと反発。ヘザーが17歳となった時、6つ上のカイルは、バーンズ家を出ていった。

6年後、ヘザーの父が倒れ手術が必要となったが今のバーンズ家には、そんな余裕がなかった。手術費用の相談のためヘザーはカイルに会いに行く。

6年ぶりの再会にヘザーとカイルは、何故かちょっとしたことで口論となるのだった。

<登場人物>
ヘザー・バーンズ
・装飾デザイナー。
(主にショーウィンドウの飾り付け)

カイル・バケット
・建設会社 経営。
・バーンズ家の里子。
・ヘザーの義兄。

 

<レビュー(多少ネタバレあり)>
ふとヘザーは父が話していた言葉を思いだします。

困っている時は
お互い様だよ
ヘザー
自分の幸わせを
他の人達に
分け与えて
ごらん
より大きな
幸わせになるよ

出典:「二人の年月」

素直に私もそうしようと思いました。なんて思いやりのある言葉なのでしょうね。やはり人が喜ぶ姿って見ていても、うれしいものです。

ヘザーとカイルは、何故かしょっちゅう些細なことで口論を繰り返します。憎まれ口をたたくヘザーにカイルがムキになり、憎まれ口を返して、さらにヘザーもムキになります。
(こういう展開もいいのです)

このお2人は、これからどうなるんだろう、そしてどんなふうな恋愛をしていくんだろうというドキドキ感もスキです。

ヘザーが一途な思いを心に秘めている分、背中をポンと押したくなるぐらいハラハラしたし、何よりちっとも笑わないカイルに「何、考えてるの?」と聞きたくなりました。

ハーレクインコミックスの世界を好きになるキッカケを作っていただいた感謝すべき思い出の一冊です。

なんてロマンティックなお話なんだろうと思いました。知らないなんて、もったえないと思ったほどです。今でも新鮮な気持ちのまま読むことができるあこがれのつまった大好きな一冊です。

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