＜ハーレクインコミックス＞
出典：https://renta.papy.co.jp/renta/
＜簡単あらすじ＞
アートギャラリーの内覧会で、ヒーローは目の前を通り過ぎていく女性に目がいく。そこだけ官能的に光っているように見えた。その女性に近づこうと歩き出す。
そのとき真っすぐ歩いてくる1人の男性をみつけたヒロイン。遠いあの日のヒーローだった。
＜登場人物＞
ベス・ディレイニー
・児童書の作家。
ジェイミー・ニールソン
・現在はジム・ニールソンと名を変えている。
・実業家。
＜感想（ネタバレ注意）＞
2人は一夜を共にし帰り際までジェイミーは、相手が誰か分からずにいました。べスは自分の名前を告げます。驚いたのはジェイミーでした。
15年前の約束が汚れたと思ったべスは失意のままジェイミーの部屋を後にします。あの頃、
夏の宵
満月と輝く星の光を浴び
私は詩を
ジェイミーは
数学書を読む
愛の言葉も
ささやかず
手も握らない
だけど
満ちたりた
心からの喜びを
いつも感じていた
ふたりは魂で
結びついていると
何の疑いも
なく信じられた出典：「ひとりぼっちの狼」
そう思いだすべスでした。この回想シーンは、お2人の純粋な絆が垣間見れてスキです。
ジェイミーがべスを迎えにいけなかった理由は過去の最大の誤解があるためだといいます。
だけどやはり運命の糸が、多少もつれても強い愛の絆で結ばれていた、お2人は再会します。
情熱的でロマンティックなお話は、ファミリー要素もふんだんでおもしろかったです。
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