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裁きは終わりぬ/橋本多佳子/ルーシー・ゴードン

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<ハーレクインコミックス>

出典:https://ebookjapan.yahoo.co.jp/
裁きは終わりぬ 試し読み

<簡単あらすじ>
復讐のため強気で妖艶な仮面をかぶるヒロインと、美しく整った顔立ちに冷徹な仮面をかぶるヒーローとが愛憎を繰り広げていく。

<再会>
レイは日も差さない安アパートに一人で暮らしている。昼は秘書として働き夜は学位取得のため猛勉強。そして学費のため週に一度、あるバイトをしている。

そのバイト先から今夜の相手がパーティーのエスコートに必要な女性にレイを選んだとの連絡があった。

その相手はジャイルズ・ブレーク、忘れたくても忘れられない名前だった。

<登場人物>
レイ・ボーナム
・本名=タニタ・ヘインズ。
・昼は秘書、夜は勉強と週一のバイト。

ジャイルズ・ブレーク
・敏腕弁護士。

<レビュー(ネタバレ注意)>
憎しみから始まる物語ということでドキドキしました。どのようにストーリーが展開していくのだろう、どんなふうなロマンスがあるのだろう、そう思いながらページをめくりました。

惹かれ合ったかと思えば睨み合う様子にハラハラし通しでした。

スピード感あるお話でしたが最後にお2人の仮面が外れてよかったです。

復讐欲から解き放たれたせいなのか、それとも単なる気のせいなのか最後の最後にレイがとてもキレイに見えました。許し合えたあとの心地良さが残る一冊でした。
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