<ハーレクインコミックス>
出典:https://ebookjapan.yahoo.co.jp/
彼だけを待っていた 試し読み
<簡単あらすじ>
男性とうまく付き合えないヒロインは、実はずっと胸に秘めている思いがあった。
再会した冷淡な態度のヒーローにヒロインの思いは一層、深くなっていく。
<再会>
男性不信のラーラは出会う男性とはロマンスにまで至らず日々を過ごしていた。つい先日もそのようなことがあったばかりだった。
そこへ突然の悲しい知らせ。ラーラの兄がアフリカで亡くなったという。半年後、兄の友人ゲイブリエルが訃報を知り、訪ねてきた。
13年ぶりに再会したラーラとゲイブリエル。だがゲイブリエルはラーラとは、気付いていない様子だった。
<登場人物>
ラーラ・ブラッドリー
・図書館の司書。
ゲイブリエル・デヴァニッシュ
・実業家。
<レビュー(ネタバレ注意)>
ゲイブリエルは何故か、ラーラに対して冷たくよそよそしい態度を取り自分の都合でラーラを振り回す一方的な男性という印象でした。
それでもラーラは、ゲイブリエルを受け入れ時にはやさしく包んだり、母性愛を感じるほど愛深きものでした。
冷淡なゲイブリエル。しかしある日、子供の頃の自分と一緒に写っている母親の写真を発見します。やさしく笑う母親を見て、何かに気付いたようでした。
ゲイブリエルは、苦悩を知ったからこそ愛の深さを知り得たのかな~そう思えました。
そして伯父の遺言の願い通りお2人は太陽と愛の光りに包まれた日々を送っていくでしょうね。
彼だけを待っていた 試し読み