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秘書に哀れみのキスを/みずき水脈/キャシー・ウィリアムズ

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<ハーレクインコミックス>

出典:https://ebookjapan.yahoo.co.jp/
秘書に哀れみのキスを 試し読み

<簡単あらすじ>
ヒロインは自分の可能性を広げたいと転職を決意し、面接を受けようとしていた。
オフィスのドアを開けるとソファーに寝ている男性が目に入った。(ホームレス?)そう思ったが声をかける。

起き上がった男性は、この会社のCEOのヒーローだった。ヒロインの姿を見たヒーローは、面接に来たと気付く。創造性と活気を重視し、その流れについていけない者は難しいだろうとやんわり断るが納得のいかないヒロインは食い下がる。

そこでヒーローは、3ヶ月間の試用期間を設けることにしたのだった。

<登場人物>
テッサ・ウィルソン
・秘書。

カーティス・ディアス
・IT企業 CEO。

アンナ・ディアス
・カーティスの娘。

<レビュー(ネタバレ注意)>
活発な議論を交わす職場にテッサは次第に慣れていきます。テッサは順応性が高いんでしょうね。ステキです。

ほぼ完璧な秘書の仕事にカーティスは満足しつつも掴みどころのないテッサに何を考えているのかと思ったりもします。実はもう気になっているのね~と感じました。

それでもある日、カーティスは堅実なテッサに娘アンナのことを頼みました。引き受けたテッサはアンナに仕事を教えたりショッピングを楽しんだりします。しかしアンナの服装のことで2人はぶつかります。

お互いの意見は、どちらも確信を得ているように感じましたが相違のままで終わってしまいました。テッサは家に着くなり疲れた体を横たえたまま、

仕事上の
議論なら
なんてこと
ないのに
あんなふうに
お互いの領域に
踏み込むのは
ひどく削られる

出典:「秘書に哀れみのキスを」

そう思いを巡らせます。せっかくの週末、テッサはシャワーを浴びのんびりしようと思い直します。そこへ突然の来訪者たち・・・。意表を突かれた展開でおもしろかったです。

はなやかな女性とばかり、付き合ってきたカーティスはいつしか誠実なテッサに惹かれていきます。しかし2人は求めるものが違いすぎました。

その後、寂しさを感じた瞬間愛しているのだと気付いたカーティスと、心の中の思いを言葉にすることができなかったテッサとの思いが1つになったとき、そこにあったのはいつわりのない愛でした。お2人の親密度が増していく会話も楽しかったです。

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